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GitHub Copilot Changelog

GitHub、JetBrains向け「GitHub Copilot」で企業向け集中管理設定を提供開始 プラグインやMCP接続、テレメトリの統制が可能に

要点

  • 米GitHubは、JetBrains環境向け「GitHub Copilot」において、企業管理者が各種設定を一元制御できる集中管理機能の提供を開始した。

  • プラグインの有効化・無効化やインストール元のマーケットプレイスを制限し、組織内の拡張機能利用を統制できる。

  • MCPサーバーへの接続をアローリスト/拒否リストで管理し、承認されていない外部サーバーへの接続を遮断できる。

  • OpenTelemetryの設定を集中適用し、開発者のローカル設定に優先して指定のコレクターへテレメトリを送信可能にした。

  • エージェントによる「承認バイパス」や「オートパイロット」の利用を組織単位で禁止する権限制御にも対応した。

  • 米GitHubは2026年8月18日、JetBrainsの統合開発環境(IDE)向けプラグイン「GitHub Copilot for JetBrains」において、企業向けの集中管理設定(enterprise managed settings)をサポートしたと発表した。

  • これにより、企業のCopilotプランを利用する管理者は、組織に所属する開発者全員に対して一貫したセキュリティおよびガバナンスのルールを適用できるようになるという。これまで個々の開発環境に委ねられがちだった各種設定を、組織側で一元的にコントロールできる体制が整えられた。

プラグインの導入制御とマーケットプレイスの制限

発表によると、管理者はJetBrains IDE内におけるCopilot関連プラグインおよびその取得元マーケットプレイスを一元的に管理できるようになった。提供される設定項目は以下の3点だという。

  • プラグインの有効化制御(enabledPlugins): 指定したプラグインの有効化または無効化を必須として適用する。
  • 追加マーケットプレイスの指定(extraKnownMarketplaces): 組織が承認したプラグインの提供元を追加し、開発者が利用できるようにする。
  • マーケットプレイスの制限(strictKnownMarketplaces): プラグインのインストール元を、承認されたソースのみに制限する。

これらの設定を用いることで、未承認のマーケットプレイスから意図しない拡張機能が導入されるリスクを低減できるとしている。

MCPサーバーへの接続を制限するアローリスト機能

AIモデルと外部ツールを連携させる標準規格であるMCP(Model Context Protocol)に関して、接続先サーバーの集中ガバナンス機能も導入された。

管理者は設定項目 allowedMcpServers(許可リスト)および deniedMcpServers(拒否リスト)を利用し、JetBrains IDE上のCopilotから接続可能なMCPサーバーを一括制御できる。これにより、企業が許可したアローリストに含まれていない外部サーバーへの接続を未然に遮断し、安全な接続環境を維持できると説明している。

OpenTelemetryの集中管理と優先適用

システムの稼働状況やログを収集・転送するオープンソース標準「OpenTelemetry」の設定についても、管理者側で一括指定できるようになった。

設定可能な項目には、コレクターのエンドポイント、通信プロトコル、サービス名、リソース属性、コンテンツのキャプチャ(記録)ポリシーなどが含まれる。管理者が設定した値は開発者個人のローカル設定よりも優先されるため、収集されたテレメトリデータは確実に承認済みのコレクターへルーティングされる仕組みとなっている。

なお、適用されている設定内容について開発者は、JetBrains IDEの「Settings > Tools > GitHub Copilot > Chat > OpenTelemetry」から確認可能だという。

自律的動作を防ぐ権限モードの制御

Copilotが備えるエージェント機能の実行権限を組織側でコントロールする設定も追加された。

管理者が設定項目 permissions.disableBypassPermissionsModedisable に指定することで、JetBrains内のCopilotエージェントが「Bypass Approvals(承認バイパス)」や「Autopilot(オートパイロット)」を使用できないように制限できる。これにより、人手による確認プロセスを経ない自律的な処理や承認のスキップを、組織ポリシーとして一律に禁止することが可能となる。

最新プラグインの提供とフィードバック窓口

今回発表された企業向け集中管理設定は、最新バージョンのJetBrains向けGitHub Copilotプラグインで利用できる。設定の技術仕様については公式リファレンスが公開されているほか、GitHubはJetBrains IDE内のフィードバック機能、IntelliJ向けフィードバックリポジトリ、GitHub Communityのディスカッションを通じてユーザーからの意見を受け付けている。

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